和菓子のいろいろを、もっと知りたい。素朴な欲求から、「和菓子トラベル」はスタートしました。小豆畑を訪問したり、歴史を学んだり、由来を知った後の和菓子の美味しさは格別です。見て、聞いて、体験し、和菓子にまつわるお話を毎回紹介します。第一回は「黒文字のこと」 。ライターの長友さんの案内で、大阪 河内長野まで行ってまいりました。 食や伝統文化に詳しい長友さん、会う度美味しい話で盛り上がります。 素敵な出会いと興味深い楊枝の歴史に、とても楽しい旅となりました。 和菓子トラベルへようこそ!
和菓子サロン一祥のあんこレッスンでは、るり農園の大納言小豆を使います。 きっかけは、オーガニック八百屋「スコップ・アンド・ホー」の井崎敦子さんに頂いた、そっけないビニール袋に入った小豆でした。 有機栽培とか、自然農法など無知な私でしたが、その小豆がなんとも美味しいあんこになったのです。「美味しい」はもちろん人それぞれ。しかしこのあんこは日本人の潜在意識をくすぐる、やさしく太陽のような風味でした。 コラム第二回目となる今回は八百屋の敦子さんの案内で、るり農園の堀江光治さんのインタビューになりました。
ライターの長友さんに和三盆の取材を提案していただいたとき、ふわっと学生時代の記憶が蘇りました。和菓子に興味を持って本を読みあさり、日本独自の砂糖があると初めて知った時のこと。その頃切り抜いた雑誌の特集が「岡田製糖所」さんでした。長年の思いを秘めながら社長の岡田さんに伺ったお話は印象深く、和三盆が更に深い味わいになりました。冬の感動の讃岐旅行を長友さんの案内でお楽しみください。